国際茶の日に体験する中国茶の魅力|径山茶・水蜜桃紅茶・岩茶を味わう茶会レポート

中国のおやつ お茶

国際茶の日に、中国茶を味わう茶会へ

5月21日は「国際茶の日」。

この記念日に、中国茶の先生が開いてくださった「中国茶を語る茶会」に参加してきました。

点心とともに、3種類の中国茶──径山茶、水蜜桃紅茶、武夷山燕子窠水仙岩茶──をいただき、香りと味の世界を堪能してきました。

点心もお茶も、どれも本当においしかったです♪

初体験の径山茶:日本茶のルーツに思いを馳せて

最初にいただいたのは「径山茶(けいざんちゃ)」という中国の緑茶です。

私も初めて飲みましたが、苦みがなくてとてもおいしいです。

先生のお話によると、栄西さんがこの径山茶を飲み、日本に茶の種を持ち帰ったことが日本茶の始まりだとか。

ただ、茶は同じ品種間で種子ができないため、持ち帰った種は径山茶そのものではなく、
何かとの交配種だったのでは…と考えながら飲んでいました。

「栄西さんは何と何を掛け合わせた種を持ち帰ったのだろう」と想像を巡らせつつ、
日本の緑茶とはまったく違う味わいで、何の種と掛け合わせたのか見当がつきませんでした。

お湯をつぎ足しながら4〜5煎も楽しめるので、耐熱グラスと茶葉が欲しくなりました。

茶葉の美しさ:産毛がたっぷりの新芽

↑茶葉の拡大写真です。

いただいた径山茶の茶葉は新芽で、産毛がたくさんありました。

先生曰く、産毛(毛茸:もうじ)の多い茶葉ほどおいしいのだそうです。
拡大写真に写る毛茸の多さが、径山茶のおいしさを物語っていました。

水蜜桃紅茶:香りと甘みの絶妙なバランス

2つ目のお茶は「水蜜桃紅茶」。こちらも初めてでしたが、これまたおいしい。

お菓子一緒にいただきました。

桃の甘い香りに魅了され、思わず購入してしまいました。

少量パッケージがあると、いろんな種類を少しずつ楽しめるのでとても嬉しいです。

蓋碗で淹れる紅茶の魅力

正山小種(ラプサンスーチョン)などの茶葉の大きい中国紅茶は、ティーポットよりも蓋碗で淹れるのが好みです。

ティーポットでジャンピングさせると、3分ほどで渋みも抽出されてしまいますが、
蓋碗なら多めの茶葉を小さな器で即出しするため、苦みが出ず、まろやかな味わいになるのです。

淹れ方ひとつで、同じ茶葉でもまったく違う風味を醸し出してくれます。

武夷山燕子窠水仙岩茶:のど元に残る岩韻の余韻

最後にいただいたのは「武夷山燕子窠水仙岩茶」。烏龍茶の一種で、岩韻(がんいん)と呼ばれる、のど元に残る爽やかな余韻が特徴です。

食べるのと、岩韻の余韻に夢中で写真を撮り忘れてしまいました。

径山茶についてもっと詳しく知りたい方はこちらへ:
日本茶文化のルーツ?径山茶の香りと味を探る

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