ぜんまいの白和え|冬の保存食で美容にも嬉しいおせち一品

おせち料理

ぜんまいの白和え

冬の食卓を彩る保存食であり、美容にも嬉しい一品

ぜんまいとは

ぜんまいは春に採れる山菜で、干して揉んで保存しておくことで秋から春にかけて食卓に登場します。冬場の保存食として、日常や行事食に欠かせない存在です。

干したぜんまいはシリカゲルを入れて密封保存すると安心。

おいしく食べるには丁寧な下処理が必要ですが、戻してしまえば調理は意外と簡単です。

下ごしらえ

1.干しぜんまいを人肌程度のお湯に5分ほど浸け、少し柔らかくします。
2.60℃ほどのお湯に浸し、冷めるまで置いてアクを抜きます。これを3~4回繰り返します。
 ・アクが出てお湯が茶色くなります。
 ・最後は一晩浸けても問題ありません。
3.こんにゃくは下ゆでしてアク抜きしておきます。
  今回は「あく抜きいらず」のこんにゃくを使用しました。

材料

干しぜんまい   100g
人参    70g
こんにゃく 1/2枚
〔A〕
砂糖 大さじ2
酒  大さじ1

【和え衣】
豆腐 1/2丁
白ごま  大さじ2
〔B〕
砂糖  大さじ2
薄口しょうゆ 小さじ3
塩   小さじ1/2

作り方

1.戻したぜんまいを5cmほどに切り、人参・こんにゃくも同じ長さに切りそろえる。
2.鍋にぜんまいと〔A〕を入れ、ひたひたの水を加えて5分ほど煮る。
3.人参とこんにゃくを加え、水がなくなりそうになるまで煮含める。
4.豆腐を沸騰させないようにゆで、布巾で水切りする。
5.すり鉢で白ごまを摺り、豆腐と〔B〕を合わせて摺り混ぜる。

6.和え衣と煮含めた具材を和える。

🌱 栄養と効能

ぜんまいは見た目こそ茶色く干からびていますが、美容や健康に役立つ栄養が豊富です。

不溶性食物繊維:腸の動きを活発にし、便秘改善や老廃物排出に効果的。
βカロテン:抗酸化作用でがん予防・老化防止・美肌維持に。
葉酸:DNA合成や細胞増殖に必要。妊婦さんにも重要で、貧血予防にも。
ビタミンC:免疫力を高め、風邪予防に。
カリウム:余分なナトリウムを排出し、血圧調整を助ける。
ビタミンK:血液凝固や骨の健康維持に関与

栄養成分(ゆでたぜんまい100gあたり)

成分含有量
エネルギー29〜88 kcal
食物繊維3.5〜5.2 g
βカロテン15〜430 μg
葉酸59 μg
ビタミンC2 mg
カリウム38 mg
カルシウム19 mg
0.3 mg

⚠️ 注意点

  • アクが強いため、必ず下処理(茹でこぼし・水さらし)が必要。
  • 食べ過ぎはNG:山菜特有の成分により消化器に負担をかけることがあるので、適量を楽しむのが安心。

今回は百円ショップのお皿に盛り付けましたが、ぜんまいの白和えが入ると不思議とお正月らしい雰囲気になります。

冬場の保存食として親しまれてきたぜんまいですが、美容や健康にも効果的。
おせち料理に加えれば、新年の食卓を華やかにしつつ、体にも嬉しい一品になります。
ひと手間かけた白和えで、年の始まりにやさしい味わいを添えてみませんか。

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