えびは鮮度が落ちやすいため、購入したら翌日までに調理するのがおすすめです。本来は車えびや芝えびなどが用いられますが、最近は手頃な価格で手に入るアルゼンチン産の赤海老も人気です。昨年はこの赤海老を使ってみたところ、色つやがよく、ふっくらと美味しく仕上がりました。
有頭で赤くなるえびなら種類は問わないので、スーパーで手に入るものを選べば安心です。
えびのつや煮

材料
有頭海老 8尾
【A】
だし汁(かつお昆布) 350ml
酒 150ml
うす口しょう油 40ml
みりん 大さじ4
〔仕上げ用〕
みりん 大さじ1
えびの整え
1.えびのひげ、足、しっぽなどをハサミで切り取る。
2.背ワタを除く。
3.爪楊枝で形を固定する。
作り方
1.鍋に【A】を入れて強火にかける。
2.煮汁が煮立ったら海老を加え、再び煮立ったら弱火にし、3分ほど煮る。
💡えびはぐつぐつ煮ないで弱火の火加減で優しく(鍋のフチがふつふつするくらい)煮るとふっくら仕上がる。 (煮すぎると固くなるので3分以上は煮ないこと。)
3.鍋ごと氷水にあてて急速に冷ます。←ここがポイント。

この時点で保存するときは清潔な保存容器に海老がきちんとつかるように入れて蓋をする。
冷蔵庫で2~3日保存可能。
4.食べる直前に煮汁100mlを別鍋に移して強火にかける。
5.煮立ったら仕上げ用のみりんを加え、ほど良く煮詰まってとろみがついたら鍋ごと氷水につけて冷ます。
6.煮詰めた仕上げ用の煮汁に海老を戻して絡める。
🦐えびの縁起と意味
長寿祈願
腰が曲がる姿を「腰が曲がるほど長生きするように」と重ねて、長寿を願う。
ひげの長さ
長いひげは「長寿」「威厳」の象徴。仙人のように長生きする姿に見立てられる。
赤い色
魔除けの色とされ、祝いの席を華やかにする。
脱皮を繰り返す生態
成長や生まれ変わりの象徴。新しい一年の再生を願う意味も込められる。
えびは腰が曲がるまで長生きする姿を象徴し、赤い色で魔除けを願う縁起物。つや煮に仕上げることで、長寿と健康、そして祝いの席を華やかに彩り、新しい一年の輝きを祈るおせちの一品となります。



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