🍎フジりんごで作るタルトタタン ― 仕込み編

りんごレシピ

ビストロ・パマルシリーズの『タルトタタンの夢』を読んで以来、いつか挑戦してみたいと思っていたタルトタタン。料理教室でレシピを学んだタイミングで、母からたっぷりのりんごをもらったこともあり、ついに作ってみることにしました。

本来は紅玉が定番ですが、今回は手元にあるフジりんごを主役に。
甘さと爽やかさを活かしつつ、キャラメルと酸味でバランスを整える工夫をしています。

材料(12cm丸型またはパウンド型)

フジりんご … 5個
グラニュー糖 … 120g
無塩バター … 60g
レモン汁 … 大さじ½
冷凍パイシート … 1枚
シナモン … 適宜
※型にはオーブンシートを敷いておくと、ひっくり返すときに崩れにくくなります。

作り方

1.キャラメル作り
  フライパンに砂糖と水大さじ1(分量外)を入れ、中火で濃いめのキャラメル色になるまで加熱。

2.バターとレモン汁を加える
  バターを溶かし、レモン汁を加えて香りを引き締める。

3.りんごを煮詰める
  8等分に切ったりんごを加え、落し蓋をして中火~弱火で約30分。汁けがなくなるまで煮詰める。

4.型に並べる
  煮あがったりんごを型に並べ、シナモンを振る。

5.パイ生地をかぶせて焼く
  型に合わせてパイ生地をのばし、上からかぶせる。180℃のオーブンで約25〜30分、こんがり色づくまで焼く。

6.冷蔵庫で寝かせる
  粗熱が取れたらアルミホイルをかぶせ、冷蔵庫で一晩寝かせる。

7.翌日、仕上げ
  型ごとひっくり返し、りんごが表面に出るように盛り付ける。

🍎フジりんごで作るポイント

・焼き立てはフジの甘さと爽やかさ、翌日はキャラメルと酸味がなじんでしっとり。
砂糖控えめ+レモン汁で、紅玉風のバランスに近づける。

バターあり/なしの比較

12cmの型で2台作る予定でしたが、りんご5個分が1台に収まりました。
そこで、もう1台はバターなしバージョンに挑戦。

バターあり(B)弱火でじっくり煮詰め、色濃く柔らかく仕上がる。
バターなし(N)中火で短時間仕上げ。色はやや淡いが、りんごの形がしっかり残る。
左:バターあり  右:バターなし

型に隙間なく敷き詰めてからパイ生地をかぶせ、余った分を内側に折り込むと切り分けたときにりんごが安定します(料理教室で学んだコツ)。
見分けやすいように、パイ生地に「B」「N」と切り込みを入れて区別。

焼き上がりがこちら。

アルミホイルを被せて冷蔵庫へ。

仕込み完了

りんご10個分のタルトタタン。見た目は小ぶりでも、トレーを持つとずっしり重みがあります。
ここまでで「仕込み編」は終了。冷蔵庫で一晩休ませ、明日は紅茶と一緒にいただく予定です。

開封が楽しみです。

▶実食編の記事はこちら。
バター入り vs バターなし――タルトタタン食べ比べと紅茶のペアリング

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