秋田のお正月には欠かせない煮しめ。我が家は根曲がり竹の缶詰を使います。細身で歯ざわりのよい根曲がり竹は、煮しめにすると味が染みやすく、郷土の味わいを一層引き立ててくれます。

煮しめ
材料
鶏もも肉 1枚300g
干し椎茸 4~5枚
こんにゃく 1枚
蓮根 300g
タケノコ(缶詰) 1缶
人参 1/2本
里芋 400g
サラダ油 小さじ1
干し椎茸の戻し汁 150ml
しょう油 大さじ5
酒 大さじ4
みりん 大さじ4
下ごしらえ
・干し椎茸はさっと洗ってからひたひたの水150ml以上に数時間浸けておきます。
・蓮根は切ってから水にさらします。
・人参は梅型で抜いて飾り切りに。
・里芋は水から火にかけ、沸いたら3~4分ゆでてざるに上げます。
作り方
1.大きめの鍋やフライパンにサラダ油小さじ1を入れて弱めの中火にかけ、鶏肉を炒める。
2.表面の色が変わったら、水気を切った蓮根、タケノコ、人参を加えて油が全体にまわり野菜の表面に透明感が出るまで炒める。
3.里芋と干し椎茸を加え、干し椎茸の戻し汁150mlとしょう油、酒、みりんを加えて混ぜ合わせる。
4.沸騰したら落し蓋をして弱めの中火で10分煮る。
💡補足ポイント
今回は秋田ならではの「根曲がり竹の缶詰」を使いましたが、手に入りにくい場合は市販の水煮タケノコやゴボウで代用できます。どちらでも美味しく仕上がるので安心してください。
食材に込められた願い
・里芋:子芋がたくさん付く → 子宝・子孫繁栄
・蓮根:穴がある → 先を見通す
・椎茸:亀の甲羅に似る → 長寿
・タケノコ:まっすぐ伸びる→子供の成長や家運の繁栄
・ごぼう:地に根を張る → 一家繁栄
秋田のお正月には煮しめが欠かせません。
煮しめは「家族が仲良く結ばれ、末永く繁栄しますように」という願いを込めた料理。
特別な食材がなくても、身近な材料で十分に美味しく作れます。
お正月だけでなく、普段の食卓にも取り入れやすい安心の煮物です。



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