年始の朝、突然の頭痛と吐き気
年末年始の慌ただしさがようやく落ち着き始めたある朝、突然、ものすごい頭痛と吐き気に襲われました。
熱があるわけでも、ふらつくわけでもないのに、朝ごはんを作るために台所に立つことができない。
体が自然にストーブの前に横たわってしまい、そのうち吐き気がしてトイレへ。
頭痛は、頭の中心から外側へじわっと広がるような痛みでした。
内科は予約が取れず、再び襲う“波”
「年末年始の疲れかな」
そう思って寝室で横になっていると、夫が内科に予約の電話をしてくれました。
ところが年始のため予約がいっぱいで断られてしまい、昼頃には少し回復したので家事を再開。
ところがまた、頭痛とだるさの波が襲ってきました。
何科に行くべきか迷い、婦人科へ電話
病院に行くべきかどうか。
行くとしても何科に行けばいいのか。
悩んだ末に、かかりつけの婦人科に電話をしてみたところ、
「今ならすいていますよ」とのこと。
夕方17時過ぎ、急いで受診しました。
予想外の診断:女性ホルモンの急激な減少
症状は頭痛・吐き気・だるさ。
私はてっきりコロナかインフルか風邪だと思っていました。
ところが診断は——
女性ホルモンの急激な減少。
内科ではなく婦人科が正解でした。
プレマリン錠とプロベラ錠を処方され、夕食後に1日1回飲むことに。
翌日には改善、そして思わぬ変化
次の日の朝、まだ少し頭痛は残っていたものの、お昼頃には嘘のようにすっかり治っていました。
飲み続けて2週間ほど経った頃、ふと鏡を見ると白髪が少なくなっている気がしました。
「まさか、そんなことあるわけない」
そう思っていたのですが、美容院で美容師さんに
「女性ホルモンを飲んで白髪が減る人、結構いますよ」
と言われて驚きました。
肌の調子も良くなり、さらに1か月ほど経つと、夜に自然と眠くなり、朝までぐっすり眠れるようになりました。
ずっと“生活習慣のせい”だと思っていた
それまでは夜12時になっても眠くならず、とりあえず布団に入って無理やり寝る感じ。
夜中に何度も目が覚めるのが当たり前でした。
私はずっと、
「ストレス」「生活習慣」「運動不足」が原因だと思っていました。
でも実際は——
ホルモンバランスの乱れだったのです。
忙しさの中で、女性は自分の変化に気づきにくい
最近の女性は本当に忙しい。
家事、育児、仕事、付き合い…
なんとなく調子が悪くても、
「ストレスかな」「疲れかな」と自己判断して無理をしがちです。
私もそうでした。
たまたま夫が休みで病院に行くよう促してくれたこと。
たまたま年始にホルモンが急激に減ったこと。
たまたま内科の予約が取れなかったこと。
たまたま婦人科がすいていたこと。
いくつもの偶然が重なって、私は“たまたま”気づけました。
「老化だから仕方ない」と思い込んでいたけれど
長い間、
「老化だから仕方ない」
とあきらめていた部分もありました。
でも、違いました。
ん?と思ったら、すぐ病院に行くことをおすすめします。
女性ホルモンを補ったら、体が本当に楽になり、生活の質がぐっと上がりました。
これは女性だけの話ではありません
男性にも同じような変化があると思います。
40代半ば〜50代前半にかけて、
理由のない不安、イライラ、気力の低下、
部屋にこもりがちになる…
こうした変化は珍しくありません。
夫も一時期そうでした。
「若い頃はこんな性格じゃなかったのに」と思っていたら、
同年代の知人から
「うちもだよ。部屋にこもってのこぎりで木を切ってるよ」
と聞いて笑ってしまいました。
男性は女性に比べて更年期に対応した科が少ないので、
なおさら気づきにくいのだと思います。
家族で共有することで、生活はもっと楽になる
共働きが増え、男女で協力して家のことをする時代。
家族が円満に過ごすためには、
こういう時期があることをお互いに知っておくことが大切だと感じます。


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