【調味料2つ】幻の高級キノコ「トビダケ」の旨味を吸い尽くす茄子のバター醤油炒めレシピ

バットの上のキッチンペーパーに載せられた、肉厚で大きな生の状態のトンビマイタケ(トビダケ)の写真。左側には「幻の高級キノコ トビダケを味わう」と黒い文字が縦書きで入っているアイキャッチ画像。 料理

先日、とっても珍しい「トンビマイタケ」をいただきました!

ステンレスのバットの上に敷いた白いキッチンペーパーの上に載せられた、調理前の生の状態の、肉厚で大きなトンビマイタケ(トビダケ)の写真。

私の住む秋田では「トビダケ」と呼ばれて親しまれている、夏の高級キノコです。
まいたけの仲間なのですが、ギュッと詰まった強い歯ごたえが特徴。ただ、水分が少ないキノコなので、調理方法を間違うと「口の中の水分が全部持っていかれる…」なんて事態にも。

せっかくの高級キノコ、絶対においしく食べたい…!
そこで今回は、頼れるバターの力を借りて、間違いない美味しさの「バター醤油炒め」を作っていくことにしました。

フライパンでバターを溶かして、最初はトンビマイタケだけを炒めていたところ、汁が結構たくさん出てきました。

ちょっと味見をしてみると……あれ?水分が出てしまったせいか、食感がややもさっとして、味はイマイチ。逆に、出た「汁」の方が圧倒的においしそうなんです。

そこで、この旨味たっぷりの汁を吸わせるために、畑から収穫してきた「仙台長茄子」を追加投入!

家庭菜園の畑で黒いマルチシートから伸びる茎に、細長くツヤのある濃紫色の仙台長茄子が実っている写真。

仙台長茄子は炒めるとトロっとおいしく、色もあまり黒くならないのが特徴です。
茄子にキノコの旨味をグングン吸わせるように炒めていくと、最終的にトンビマイタケが予想外の色に……!

一瞬「これって食べられるのかな…!?」とびっくりするような色合いですが、調べてみると、これはトンビマイタケに含まれる天然の強いポリフェノール成分なのだそう。体に嬉しい成分ですし、もちろん食べても全く問題ありません!

恐る恐る食べてみると、茄子との相性は抜群!キノコの旨味を吸ったトロトロの茄子が最高に美味しいです。

実は少し残してしまって翌日にも食べたのですが、なんと2日目の方が味が染みて美味しかったです。

噛めば噛むほど旨味が出る、奥深いキノコなんだと実感しました。

ちなみに今回の味付けは、本当に「バター」と「しょう油」だけ
余計な調味料は一切使っていないのに、トビダケから出た濃厚な出汁と、それを吸った茄子のコクだけで、まるでお店で食べるような深みのある味わいになりました。

見た目の色のインパクトからは想像できないほど、コクがあって美味しいトンビマイタケ。もし手に入る機会があれば、ぜひ茄子と一緒にシンプルに炒めて、その豊かな歯ごたえと溢れる旨味を楽しんでみてくださいね!

ちなみに私の住む秋田では、短い時期にしか採れないキノコやタケノコ、蕗を長く楽しむために、缶詰にして大事に保存する文化もあります。「ねまがりたけ(タケノコ)」の缶詰もおなじみですよね!道の駅などでもよく見かけます。

我が家では、そのねまがりたけをお正月の「おせち料理(煮しめ)」に使うのが毎年の定番です。以前、そのレシピや我が家のお正月の様子をまとめた記事も書いているので、ぜひあわせて読んでみてくださいね。
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