【夏の家庭菜園】ミニのはずが大玉に!タワラマゼラン収穫と最高峰「ボルディエバター」の贅沢じゃがバター

市民農園で収穫した濃紺のじゃがいもタワラマゼラン 家庭菜園

春から育てていたじゃがいも「タワラマゼラン」を収穫しました!

昨日、市民農園で春から育てていたじゃがいも「タワラマゼラン」をついに収穫しました。 土を掘り起こした瞬間、思わず声が出ました。

「えっ!?ミニのはずなのに、めちゃくちゃ大きい……!」

ゴロゴロと出てくるのは、どれも立派な大玉。 母からもらった定番の「キタアカリ」よりも大きいサイズでした。

実はこれ、植え付けのときからちょっとした“勘違い”があったんです。

種イモの勘違い。ミニではなく「タワラマゼランの規格外小玉」だった説

昨年の冬、本当は普通サイズのタワラマゼランを育てたくて種イモを探していたのですが、どこも売り切れ。 諦めきれず楽天市場で「訳あり・マゼランミニ(ミニサイズ)」というものを見つけて購入しました。

タワラマゼランの種イモ

「ミニ」という言葉を見て、私はてっきり “ミニサイズの品種” だと思い込んでいたのですが…… タワラマゼランという品種の、市場には出せない小さなミニサイズの芋(訳あり) という意味だったようです。

▼私が今回楽天市場で購入したのはこちらの商品です。


私が春に購入したときは「訳ありのミニサイズ(種イモサイズ)」だったのですが、現在は通常サイズのタワラマゼランが販売されているようです。

「ミニサイズの種イモ」からでもこれだけ立派な大玉がゴロゴロ採れたので、この通常サイズから育てたら、きっと最初からものすごく立派なタワラマゼランが期待できると思います!

長崎産の山口さんのこだわり栽培(無農薬・有機肥料一切不使用)なので、種イモとしてはもちろん、そのまま食べても絶対に美味しいお芋です。次に育てるじゃがいもの候補を探している方は、ぜひチェックしてみてくださいね。

畑のおじさん達も驚いた!観賞用レベルの「紫の花」に隠された伏線

実は、栽培中にも「あれ?」と思うような面白い前兆がありました。

このタワラマゼラン、成長するにつれて、とても綺麗な紫色の花を“数えきれないほど”たくさん咲かせたんです。

その見事な咲きっぷりに、畑のまわりの先輩おじさん達が「これ、観賞用の花みたいだな!」と見にくるほどでした。

おじさん達も私も、これだけ花がたくさん咲くということは「小さいお芋がたくさん採れるタイプだろうね」と話して、楽しみに待っていました。

ところが後から調べてみると、実はこの**“圧倒的な花の多さ”こそが、本家タワラマゼラン(大玉)の最大の特徴**だったんです!

もしこれが本当に「ミニサイズの品種」であれば、花はもっと少ないことが多いのだそう。

つまり、私の畑は収穫を迎えるずっと前から、「私はミニじゃなくて、立派なタワラマゼランですよ!」と大玉のサインを全力で出し続けていたわけですね(笑)。

今思えば、あの花の多さがすべての答えだったんですね。
見事な伏線でした。

切るのが惜しいほど美しい断面

ヒノキのまな板に並べた、じゃがいも「タワラマゼラン」と「キタアカリ」の生の断面と皮の比較写真
タワラマゼラン(左)は濃い黄色、キタアカリ(右)は白っぽい黄色。品種の個性が断面にくっきり出ています。

濃紺の皮を入刀すると、タワラマゼラン特有の濃い黄色の断面が現れます。 キタアカリよりも明らかに黄色が濃く、見るからに美味しそう。

贅沢の極み。フランス土産の“最高峰バター”をのせて

最高のお芋を最高の状態で味わうために、蒸し器で丸ごとふかしました。

そして、冷蔵庫から取り出したのは—— 夫が知人からいただいた、フランス土産の高級バター。

なんと、フランス最高峰の職人バター「ル・ブル・ボルディエ(通称:ボルディエバター)」であることが判明しました……!

伝統的な木製攪拌槽(かくはんそう)を使い、職人技で練り上げられるこのバター。本場の贅沢すぎる逸品に、食べる前から期待が膨らみます。

アツアツのお芋に十字の切れ目を入れ、このバターをぽとり。

湯気と一緒に、タワラマゼランの甘い香りと、ボルディエバターの芳醇で濃厚なミルクの香りが一気に広がります。

一口食べてみると、食感はホクホクなのに、後からねっとりとした濃厚なコクが追いかけてきます。お芋自体の甘みがすごく強い!

💡 家庭菜園コラム:ミニ種イモの罠と、肥料の驚くべき効果

今回、私の「勘違い」と「ちょっとした工夫」から面白い発見があったので、コラムとして記録しておきます。これからタワラマゼランを育てる方の参考になれば幸いです。

「タワラマゼランミニ」の正体

私が楽天で購入した文字をよく見返してみると、「自然栽培じゃがいも マゼランミニ 訳あり…ミニサイズ」とありました。
これは「そういう品種」なのではなく、「タワラマゼランという品種の、市場には出せない小さなミニサイズの芋(訳あり)」という意味だったようです。
つまり、種イモが小さくても、育つポテンシャルは本来の大きなタワラマゼランそのものだった、ということですね。

芽かき不要+元肥あり=大玉が育つ最高の条件だった

実は、この種イモを斜め向かいの畑のおじさんにも少しお裾分けして、同じように育ててもらっていました。
先日、おじさんの畑のタワラマゼランを試し掘りさせてもらったのですが……なんと、おじさんのは「小さめサイズ」だったんです。

違いはここ。

  • おじさん:完全無肥料
  • 私:植え付け時にじゃがいも用の肥料をしっかり仕込んだ

菜園仲間ではよく「じゃがいもは無肥料でも育つ」と言われますが、タワラマゼランのような少し特殊で濃厚な品種は、肥料をあげることで一気に実が大きく肥大化するようです。

さらに思い返すと、今回の私の大収穫にはもう一つのラッキーな理由がありました。
それは「芽かき(間引き)を一切しなかったこと」です。

畝に並んだタワラマゼランの芽

種イモ自体がミニサイズだったため、最初から芽がそんなに出てこず、芽かきをする必要がありませんでした。
通常、大きな種イモだとたくさん芽が出てしまい、間引かないと小さい芋だらけになります。

🌸 おまけ:この物語には、実は続きがあります……

実はこのタワラマゼランをめぐって、もう一つ楽しみな出来事が進行中です。

6月上旬、畑でこの綺麗な紫色の花が咲き乱れていたとき、嬉しくて母に写真を見せたんです。
そうしたら母が「私もその芋ほしい!」と言うので、手元に残っていた予備の種イモをプレゼントしました。

私の収穫から遅れること約2ヶ月、母の畑でのタワラマゼランの収穫は夏の終わり頃になりそうです。

しかも母に近況を聞いてみたところ、私やおじさんの話を意識したのか、「ちゃんと肥料やったよ!なんなら土寄せの土にも肥料混ぜといた!(笑)」とのこと。
まさかの「元肥+追肥」の英断(ちょっと過保護仕様)で育てているそうです!

これは……もしかすると2ヶ月後、私のお芋をさらに超える「化け物サイズ」のタワラマゼランが爆誕してしまうかもしれません(笑)。

果たして、母の過保護な愛情(肥料)で育ったタワラマゼランはどんな結末を迎えるのでしょうか?

無事に収穫できたら、またブログで大検証報告をしますね!

今年は「ミニのはずが巨大化」という予想外の展開でしたが、 結果的に最高に贅沢で美味しい収穫になりました。

まだたくさんあるので、次は煮崩れしにくい特徴を活かして、肉じゃがなどの煮込み料理にも挑戦する予定です。

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