🌹 庭のバラの不思議

寒くなってきたのに蕾を付けました。

日の当たる上部では、花を咲かせました。
間違えて咲いてしまったのか、
それとも寒いのが好きなのか。
🌸 救出された花たち
夫の職場で、たった一度だけ飾られて捨てられてしまう大量の花。

夫が救出して持ち帰ってくるのですが、置き場所に困って水をはったバケツにいれてサンルームに放置していたことがありました。
そのとき、気づいたのです。
部屋に飾った花は 3日ほどで枯れるのに、サンルームに置いた花は 1か月近く持つ。
寒くて、日当たりがよく、風通しの良いサンルームが花に合っているようでした。


📖 茶の本に見る花の運命
岡倉天心の『茶の本』で、東洋と西洋の花の運命の対比を思い出しました。
東洋の花の宗匠
- 切り口に炭を押し付けたり、針金を通したりして延命措置をする
- 塩や酢、ミョウバン、硫酸まで飲ませることもある
- 何もしないより二週間以上長く生きられることが彼らの自慢
- 少なくとも自然の摂理に敬意を払っているつもり
「苦しみが長く続くけれど、最初につかまった時にすぐ殺されるよりマシだった」
花はそう思っているのでしょうか。
西洋の宴会の席
- 花のディスプレイは富の顕示で一時の気まぐれ
- お祭り騒ぎが終わったら汚物の山の上に無残にも捨てられる
- 延命措置はなし
どちらにしても花は美しく、不運。
あなたが花なら、どちらの運命をたどりたいと思いますか。
👀 花から見た人間
部屋から眺める花はきれい。
けれど逆に、サンルームから花がこちらを眺めていたらどうでしょう。
文人・経済人が集うつかの間の華やかな場所から一転、民家のサンルームで延命。
温かい乾燥気味の場所で、
お菓子を食べて紅茶を飲みながらPCに向かうおばさんを見て、
花は何を思っているのでしょうか。



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