無数のイボと、母の手あて

日々のこと

夏が来ると思いだすことがあります。

次男が小学校5年生の夏のことです。手にイボができてしまったんです。次男は手にアトピー性皮膚炎を患っていたので寝ている間にかきむしってしまうのです。

最初は一つだったイボですが、日に日に増えていきました。皮膚科に行って窒素で何度も焼いたのですが、また出てきてしまいます。

ウィルス性のイボで掻きむしって傷ができるとそこから感染してどんどん増えていくようです。

焼いても焼いてもイボができてしまってかわいそうでした。

イボとイボが何個もくっついたものが指に無数にできて、どうしようかと思いました。

イボとり地蔵にお参りに行ったり、木酢液を買って朝晩手に付けたり(これは匂いがきつくて嫌がりました)病院を変えたり、いろいろ手を尽くしましたが一向に良くなりませんでした。

ネットでもいろいろ調べているうちに、どのサイトか忘れてしまったのですが、馬油がきくとかいてあるサイトにたどり着きました。お医者さんが個人的に書いているサイトだった気がします。

馬油だったら純度の高いソンバーユがいいという情報も目にしたので、さっそくドラッグストアに買いに行ったのですが、当時は中国人観光客の爆買い真っ最中で、ソンバーユがどこにもありませんでした。

だからと言って馬油を買わずに帰るわけにはいかないので、2つだけ残っていたオリヒロのマイルド馬油と、子どもの肌に直接馬油を塗るのも気が引けたのでハトムギ化粧水を買いました。

私が使ったハトムギ化粧水は、ドラッグストアで手に入るもので、特別な高価なものではありません。馬油はオリヒロの「マイルド馬油 70ml」という商品で、他の純度の高い馬油でも代用できるかもしれません。

子どもがアレルギー&アトピーもちでヨクイニンエキス(ハトムギエキス)を処方されていたので効くかもしれないと思ったのです。

それと、水分補給に飲ませるお茶を麦茶からハトムギ茶に変えました。

ハトムギ化粧水とオリヒロ馬油の重ね塗りを、子どもが寝た後と起きる前に1か月くらい続けたところ、あれほど手を尽くしても、病院で何度も焼いても治らなかったイボが、きれいに治りました。

もちろん、すべての方に同じように効くとは限りません。肌質や症状によっては合わない場合もあるので、心配な方は医師に相談してみてくださいね。

もし、同じような症状に悩むような方がいましたら、ハトムギ化粧水と馬油の組み合わせ、ぜひ試していただきたいです。痛みも匂いもないしべたつきもありません。むしろお肌のお手入れぐらいの気持ちで試しても、うそのように直ります。

そういえば、当時勤めていた皮膚科の先生に教えてもらって、秋田県内にある「イボとり地蔵」にもお参りしました。美郷町六郷の側清水、由利本荘市の折渡千体地蔵尊、そして男鹿市の延命地蔵尊。どれも静かな祈りの場で、イボが治ったという話もあるそうです。
我が家は美郷町六郷の側清水にお参りに行きました。湧水のそばに小さなお地蔵様が祀られていて、地元では「イボとり地蔵」として親しまれています。
ここにお参りに行く途中は、何も食べてはいけないそうです。食べると御利益がなくなると言われていて、私たちもその教えを守って静かに向かいました。

夏になると、あの頃のことを思い出します。汗や湿気で肌が荒れやすくなる季節だからこそ、やさしいケアが必要なんだと、今でも思います。

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