人参の葉っぱは捨てないで!間引き菜のおいしい食べ方
畑に人参の種を条まきして、葉っぱが育ってきたら大きくなる前に間引きます。
この間引いた人参の葉っぱ、実は捨ててしまうのはもったいない、用途の多い優秀な食材なんです。
我が家では、間引き菜をよく「かき揚げ」に使っています。他にも、乾燥させて砕いてスープに散らしたり、チヂミにしてもおいしいですよ。
てんぷら粉がない!家にある「米粉と強力粉」で代用する黄金比レシピ
今日も人参の葉っぱでかき揚げを作ろうとしたところ、肝心の「コツのいらないてんぷら粉」がない!切らしていたのをすっかり忘れていました。
年齢のせいか、とんかつを揚げようと思ったらパン粉がない、グラタンを作ろうと思ったらチーズを買い忘れた、酢豚を作ろうと思ったら玉ねぎがなかった……そんな“詰めの甘さ”で献立が変わることが多々あります。
でも、人参の葉っぱのレパートリーはそんなに多くないし、どうにかして揚げたい。
そこで、家にある「強力粉」と「米粉」を使って、自家製てんぷら粉を作りました。米粉を混ぜることで、薄力粉がなくてもベチャッとせず、驚くほどサクサクに仕上がります!
自家製てんぷら粉の作り方(使い切りやすい分量)
- 米粉 大さじ2
- 強力粉 大さじ2
- 水 大さじ3〜4(様子を見て調整)
- 塩 ひとつまみ(味が締まる)
- 磯部揚げにするときは青のり 小さじ1
野菜嫌い克服?「フライドポテトの磯部揚げ」と言い張った結果

今日も間引いた人参の葉っぱを、じゃがいもと一緒にかき揚げに。
ただ、息子は野菜の天ぷらを食べないので、息子用にちくわの磯部揚げも作っておきました。
そして、ちくわの磯部揚げと、じゃがいも+人参の葉のかき揚げを見た息子が一言。
「わあ、フライドポテトだ💛 フライドポテトの磯部揚げ?」
フライドポテトの磯部揚げではないけれど、 「う、うん……」と返事する私。
バレるかもと思ったけれど、パクパク食べる息子。 「おいしい?」と聞くと「おいしい」とのこと。 舌、大丈夫……?と思いつつ、喜んで食べているので、今日はもう“ポテトの磯部揚げ”でいいです。
実は根よりすごい!人参の葉に隠された豊富な栄養素
こう見えても、人参の葉っぱは根より栄養が濃い部位。 ビタミン・ミネラルが非常に豊富なんだそうです。
人参の葉っぱに多い主な栄養素(100gあたり)
- βカロテン(ビタミンA):1700µg
- ビタミンC:22mg(根の約3倍)
- カルシウム:92mg(根の3倍以上)
- カリウム:510mg
- 葉酸:73µg(根の約3倍)
- ビタミンE:1.1mg
- ビタミンK:160µg(根の約10倍)
- 鉄分:0.9mg
βカロテンは油と一緒に摂ると吸収率が上がるので、 かき揚げは実は理にかなった調理法です。
パセリやセリも!セリ科の葉っぱは「揚げると美味しくなる」理由
畑のおじさんにこの話をしたら、おじさんのお孫さんもパセリが嫌いだけど、 何かと一緒に揚げておせんべいみたいにしたらおいしいって食べたと言っていました。
人参の葉っぱもパセリもセリ科。 揚げるとクセがとれて甘みが増しておいしくなるんですね。
他にもセリ科の葉っぱには、 三つ葉・セリ・イタリアンパセリ・フェンネル・ディル・セロリの葉 などがあります。
どれも香り成分が揮発性なので、揚げると香りが飛んで食べやすくなります。
そういえば、義母が そら豆 × 玉ねぎ × 海老 × セロリの葉 のかき揚げを作ってくれたことがありましたが、とってもおいしかったのを覚えています。
セリ科の葉っぱは揚げるとおいしくなって、子供も食べるし、栄養価もアップするし、いいことづくしですね。
まとめ:次は乾燥させて「青のり代わり」にお好み焼きへ!
人参の葉っぱはスーパーではあまり見かけないので、 息子も食卓に出てくるとは思っていなかったのでしょう。
今度は乾燥させて砕き、青のり代わりにお好み焼きにかけてたべさせてみようかなと思っています。
たぶん気づかないでしょう。



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